もはやそんな時代じゃない
みなさんこんにちは。
つい先程シャワーを浴びて夕食を済ませて、今1日の終わりの準備が整いました。
今回はずっと前から気になっていたことをふと思い出したので書きます。
日本って良くも悪くもマスコミの影響力が大きいとつくづく思うんです。
流行、国際情勢、経済、犯罪、どれをとっても多くの人の頭に無意識にマスコミの情報がこびりついています。
最近でいえばタピオカとか韓国とかキーワードですよね。
私はマスコミの存在や役割に文句言うつもりはないです。
多くの人にとって、生きていく上での拠り所であることに間違いはないと思いますし、
ある種の生きる方針とか一体感や安心感とかそういったものを与えてくれる重要な存在だと思います。
もっと雑に言えば、マスコミのおかげで楽なんです、生きるの。
脱線しかけました。
私が思っていることは、「マスコミは重要な存在であるが故に、将来を生きる人たちが偏ったマインドを持たないような配慮が必要」ということです。
今日、日本の雑誌を見て「ハーフ」という文字が目に付きました(ネットで雑誌を購読し放題です。いい時代です)。
この言葉だけで誰もが何を指すか分かるように「父親もしくは母親が日本国籍以外の人の子ども」をこの雑誌で意味していました。
「ハーフ」って使うの止めませんか?
いわゆる国を超えた結婚なんて今は常態化していますし、もはや2ヶ国以上の両親、祖父母からできた子どももたくさんいるでしょう。
(ミックスという表現もあるみたいです)
大人の都合のいい解釈で物事をカテゴライズするの嫌なんです。
あ、そうそう、Hans Rosling(ハンス ロスリング)著のFactfulnessでも人間の持つ「分断本能」の危険性を説明してありましたが、本当にその通りだと思いました。
(ざっくり言うと、Bill Gates(ビル ゲイツ)もおススメするほど有名になった本です)
うーんここまで書いたものの、新鮮な主張をしている訳では全くないのでこの辺にしときましょうか 笑
こんな意見は本やネットでうじゃうじゃありますし。
ブログ開始当初から頭を悩ませている、自分を知ってもらうために書いた一材料だと思ってください(もっと知ってもらうことあるでしょ、自分よ・・・)。
・・・ええい!ここまで書いて消すのがもったいないのでこの内容を貫き通します。
私はハーフとは言いません。
私は〇〇人とは言いません(例:韓国人、関西人)。
私は男はとか女はとか言いません(LGBTQすら使うのに違和感を感じる)。
でもこう考える一方で一つ気付きました。
ものごとを線引きすることで、話が面白くなる&説得力があがるってこと。
ヒーローと悪役とか金持ちと貧乏とか、まさに多くの映画の面白さはその線引き設定にありました。
私自身、話を面白くするために線引き設定を活用することは結構あると思いますね。
でも、自分を正当化するようですが、分断本能を捨てる意識を持ち続けることが大事だと思うので、
普段から分断する言い方を避けることが必ずしも正解ではないと思うんです。
人に自分の考えを強要したくはないですが、自分の子どもにはこの考え方、分かってもらいたいな。損はしないはずなので。
ふーワイン飲も。
ではまた。